南陽市 赤湯温泉 赤湯元湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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大平温泉へ向かう途中に赤湯温泉で立ち寄り湯。
今回は公衆浴場の赤湯元湯へやってきました。
大通りから一本外れた旅館街にあります。
周囲には駐車場もありますが枠は小さめ。
道も細いので大きい車では利用しづらいかも。
営業時間は早朝から夜中まで。
お客さんが少ない時間帯は清掃時間にしているようです。
まずは券売機で入浴券を買い受け付け。
施設は2階建てで1階が受付と休憩スペース。
売店等も無いシンプルな造りです。
そして浴場は2階にあります。
比較的新しく、館内はきれいですね。
脱衣所も脱衣棚に洗面台とシンプルで、広さにも余裕がありました。
コインロッカーも有るのは貴重品管理に便利です。
ドライヤーも置いてありますが10円有料です。
こちらでは2本の源泉を使用し、両方とも集中管理方式。
1本は弱アルカリ性の高温泉。
そしてもう1本はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
こちらは硫黄成分も豊富です。
浴室もモダン風ではありますがシンプルな造り。
風景は見えないものの、大きめの窓がありました。
大きめと小さめの2種類の湯舟に、かけ湯槽があります。
シャワー付きの洗い場は混雑時には数が少し足りなさそう。
石鹸類は置いておらず持ち込みが必要です。
水圧は弱めに感じましたが、どうやら源泉を使用している様子。
使うとほのかに硫黄の香りが漂ってきました。
体を洗ったら、まずは奥にある広めの内湯へ。
こちらは成分の濃い「森の山源泉」を使用しています。
肌触りに特徴は無く、無色透明ですが極うっすらと黄色にも見えます。
匂いはほぼ感じませんでしたが、硫黄成分の白い湯葉のような湯の華が漂っていました。
約42℃と程よい湯加減でじっくりと浸かれます。
続いて手前にある小さめの湯舟へ。
こちらは弱アルカリ性単純温泉の「湯河原源泉」を使用しています。
無色透明で匂いもありませんが、微量な鉄分のおかげか湯口付近は赤褐色をしていました。
弱アルカリ性とはいえヌルヌル感もありませんね。
約44℃と高めの湯温なのでサッと温まれました。
折角なので湯上りにすぐ隣の観光センター「ゆーなびからころ館」へ。
売店や休憩スペースもあります。
赤湯元湯に自販機はありますが、こちらにはアイスや県産果物ジュースも揃っていました。
脇には無料の足湯もあります。
温泉街散策の拠点に良さそうですね。
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