玄龍の冷やしラーメン(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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松山にある自家製麺の店「玄龍」に、2年9か月ぶりに入店しました。今回は未食の「冷やし」を狙ってのことです。
冷やしラーメン850円。
しばらくぶりで食べましたが、ココの麺はこの地域ではめったに見ないほどの激細で、地元系でいえば米沢の「熊文」並み。ただし、米沢ラーメンほどの縮れはなく、ウェーブレベルにとどまっています。
真っ赤な紅生姜が見映えをよくし、いい塩梅の鶏ガラメインのスープが全体の味を引き立てています。
途中からラー油を追加してパンチを効かせ、卓上の天かすをさらさらと多めに投入して冷やしたぬき風味に。ああ、おいしいなぁ、価格は高めだけど。(笑)
味には非の打ちどころはありませんが、難点を言えば2つ。
それは、茹で時間がかからない極細麺を使っているのに、仕事が丁寧すぎるのか、配膳までにかかる時間がとても長いこと。
もう1点は、熱いラーメンに使う脂身の多いチャーシューをそのまま冷やしに流用しているため、脂身が暴れて口内をべったりとさせてしまうこと。
いずれも客本位の目線に立ってちょっと工夫すれば解消することだと思うので、さらなる向上を期待します。
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