山形のグルメ

宮城県大崎市 東鳴子温泉 いざせん旅館

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宮城県大崎市 東鳴子温泉 いざせん旅館
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日はちょっと足を伸ばして鳴子温泉郷へ。

まずは東鳴子にあるいざせん旅館へやってきました。
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左側にある建物が宿、右側の建物はご自宅でしょうか。
宿の前の駐車場は宿泊者専用で、日帰り客の駐車場は看板に従って少し離れた場所にあります。
DSCN4683
玄関には味のある泉質案内の看板。
どうやら3種類の源泉を楽しめるようです。
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丁度ロビーに居た女将さんに料金を支払います。
気さくで、何とも商売っ気の無い感じですね。
ご近所さんのお宅に伺ったような感じで落ち着きます。
しかし噂には聞いていましたがタイガースグッズが目を引きます。
DSCN4680
野球グッズだけでなく、至る所に年代物の家具やらプライズ、模型が飾られていました。
あまりウロウロする訳にもいきませんが、一度探索してみたい衝動にかられます。

さて、浴場はロビーを真っすぐ抜けてすぐ先にあります。
DSCN4681
薄暗がりに見えるのは楽天とベガルタ仙台のグッズですね。
どうやら男女の浴場とは別に、大きな混浴の浴場があるようです。
DSCN4670
休憩用のソファーや洗面台は各浴場の外に共有で置かれています。

暗くて見づらいですが温泉成分表も掲げられています。
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東鳴子の共同源泉の成分表と、宿の独自源泉の計3種類分のようです。
混合済みの各湯舟ごとの成分のようで、源泉単独ではありません。
分析の日付も新しく、失礼ですが意外にしっかり管理されているようでした。

まず最初はメインの混浴風呂へ。
DSCN4651
幸い空いており、独泉状態で利用できました。
DSCN4652
入口に掲げられた手書きの看板が実に味わい深い。
DSCN4650
 DSCN4654
至る所にある張り紙も興味深い。
同時利用様は6名まで、混浴なのでお客さん同士配慮をお願いしたいということですね。
この猫のイラストはご主人たちの手書きなんでしょうか。

浴場への入り口は湯舟ごとに2ヶ所あります。
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どちらから入っても同じ浴室内なので特に気にする必要はなさそう。
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脱衣所より深い場所にあり、階段を下りていくことになります。
浴室は一つで2つの浴槽が壁で隔てられていました。
DSCN4659
鉄鉱泉の湯舟の方が少し大きめですね。
DSCN4665
壁には一か所だけシャワーがありました。
お湯だけだとかなり熱めですが、水も少しひねるだけで急に冷たくなります。
水圧や水量は問題ありませんが、なかなか温度調整は難しいですね。

まずは独自源泉を使ったラジウム炭酸泉の小さめの湯舟へ。
DSCN4664
長方形型で4人程度なら何とか入れそうな広さ。
中央の溝からチョロチョロと常にあふれ出しています。
濁りは無いようですが濃い茶褐色で、特徴的なお薬感がある匂いが強めです。
ほのかに肌にしっとり感が生じる気がします。
二酸化炭素も含まれていますが、特徴的には炭酸水素塩泉ですね。
今の成分表ではラドンは含まれてないようですが成分が変わったんでしょうか。
個性的なお湯ですが、湯温は約39℃と低めでじっくり浸かれました。

続いて隣にある鉄鉱泉のひょうたん型の湯舟へ。
DSCN4662
こちらは独自源泉と東鳴子の共同源泉をブレンドしています。
湯舟が広いためか半分ほどしか溜まっていません。
成分は隣に比べ塩化物イオンや硫酸イオンも含まれています。
ただこちらも今の成分表を見る限りは鉄分は多くない様子。
うっすらと茶褐色をしていて透明度は高めで匂いも無し。
ただ湯温が約48℃とかなりの高温でした。
体への負荷も大きいので、よく慣らして我慢せず入浴しましょう。

最後に男性用の大浴場へ。
DSCN4645
入口は混浴の浴場のすぐ隣にあります。
DSCN4671
脱衣所は十分な広さがあり、色々とタイガース色が強め。
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こちらは東鳴子の共同源泉をそのまま使っているとのこと。
暖房等にも利用しているということで湯量も豊富なんでしょう。
DSCN4673
大浴場というだけあって浴室も湯舟も広々としています。
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洗い場は2ヶ所。
大元は混浴と同じだと思うのですがいつまでたっても冷たいまま。
相当配管が長かったんでしょうか。
DSCN4675
湯舟はかなりの広さがあり、混雑する時間帯でもゆったりできそう。
お湯は薄い茶褐色ですが透明感は高く匂いもありません。
オーバーフローの量も多く見えます。
DSCN4676
湯温は鉄鉱泉より低いものの約46℃と高温ですね。
体の慣らしが済んでいたので入浴できましたが、入浴時間は程ほどが良さそうです。

かなり鄙びた感じの旅館ですが一度に3種類の源泉が楽しめるのは良いですね。
懐かしさを感じるホームページも味があります。
お手頃な金額で素泊まりも出来る様なので、機会があれば一度泊まってみたくもありました。

【メモ】
入湯料:500円
受付時間:10:00~18:00
定休日:不明
駐車場:有り(日帰りは第2駐車場へ。旅館前は宿泊者専用。)
鍵つきロッカー:無し
アメニティー:ボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー
設備:内湯(混浴)x2、内湯(男湯)、内湯&露天風呂(女湯)
加水:無し 加温:無し 循環ろ過:かけ流し 消毒:不使用
Webサイト:・HP ・X(Twitter)
 ・facebook ・Instagram
その他:

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