山形の神社

浪高山 東善院 光清寺

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浪高山 東善院 光清寺
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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こうせいじ
浪高山 東善院 光清寺

 

こんばんはニコニコ
ご訪問ありがとうございます口笛

    

【所在地】
山形県最上郡最上町富沢1378
【宗派】
天台宗

【札所本尊】

馬頭観世音菩薩

【通称】

富沢観音

【札所】

最上三十三観音霊場 第31番

山形百八地蔵尊霊場 第93番

由緒・歴史

清和天皇の貞観五年(863)、慈覚大師東北行化の途次、この地に来り形勝の地なるによって補陀落山と名づけられ、ことに駿足の馬匹各所に放牧する様を観て、産馬に適し民の生業を利益するなりと、自ら座像の馬頭観音を彫刻し、精舎を建立して安置、地方民を信仰に生かしむると共に大いに産馬繁殖を奨励された。これが当観音の始まりである。

後、小栗判官正清が横山の奸計に陥り、楠の馬場で鬼鹿毛の馬に乗せられたが、幸いに乗り回し危難を免れたのは日頃念ずる観音の功徳によるとその楠を以て観世音を刻み、これを良馬の産地に祀って後世駿足の名馬を産せんことを祈らんとし、その臣、小太郎に命す。小太郎尊像を背負い各地を訪ねて当地に来たり、当初は馬匹の守護仏であり、その上、小国と小栗は国音相近しと喜び、古来名馬の産地なれば主命を果たす好適地として携え来った。観世音を納めて立ち去った。これが御厨子外の御前仏である。

本観音は時の地頭領主の尊信が篤く、小国日向守時代(1580)は祈祷料の奉納があり、其の後新庄藩主戸沢家で代々寺領十二石を寄進し、その代替りには必ず格式行列で参向した。観音堂は往古現在の所に在り、中古小国家繁昌の頃、赤倉川向の檀の沢に移り、寛政九年戸沢能登守政親の再建によって再び現在地に移建された。

万延元年(1860)、当町志茂の百姓与平が観音に祈願をこめて得た千里の駿馬は、戸沢家に買い上げられ「梅ヶ枝」と呼び主君の愛用深く、江戸大火に際し藩主に急用を命じ、馬術師範入江源蔵具信に命じ、稀代の名馬梅ヶ枝に乗らせ江戸に上らす。新庄より一昼夜を通して江戸屋敷に到着したので藩を上げて賞讃したと言う。

本観音(富山馬頭観世音)は、東北三大馬頭観音の一つで、県内外から多くの参詣者が訪れる。春秋の二回大祭が修され、畜産繁栄、蓄霊供養とともに身体健康、交通安全、厄除けの観音として信仰を集めている。

  山門

  仁王像

  山門天井画

  境内社

確か…扁額には山神宮と書いてたような…。

  鳥居

  湯殿山の石碑

  お地蔵様

  手水舎

  狛犬

躍動感がありますね照れ

  鐘楼堂

  観音堂

いい景色です爆笑

御朱印

令和6年4月6日(土)拝受

最後までご覧頂きありがとうございました。

m(_ _)m

お願い最上三十三観音の旅お願い

 

第1番 鈴立山 若松寺 

第2番 宝珠山 立石寺 千手院 

第3番 守國山 吉祥院 

第4番 大慈山 圓應寺 

第5番 唐松山 護国寺 

第6番 清水山 耕龍寺 

第7番 新福山 般若院 石行寺

第8番 六椹山 妙法寺 宗福院 

第9番 金峰山 松尾院 

第10番 水岸山 慈眼院 観音寺 

第11番 高松山 光明院 

第12番 長谷山 長光院 

第13番 観音山 常福寺 

第14番 金剛山 正法寺 

第15番 京集山 観音寺 

第16番 長岡山 長念寺 

第17番 寒江山 長登寺 

第18番 恵日山 慈眼院 

第19番 東根山 秀重院 

第20番 青蓮山 清浄院 

第21番 如金山 喜覚寺 

第22番 祥雲山 龍護寺 

第23番 光沢山 円照寺 

第24番 宝沢山 薬師寺 

第25番 弘誓山 養泉寺 

第26番 川前観音堂 

第27番 深堀観音堂 

第28番 塩沢山 曹源院 

第29番 石水山 西光寺

第31番 浪高山 東善院 光清寺

第32番 慈雲山 明学院

第33番 庭月山 月蔵院

番  外 臥龍山 天徳寺


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もとのWEBサイトでこの記事を読む→浪高山 東善院 光清寺

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