山形市 きじまラーメン
Source【メキシカンふらいやぁ】
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出塩文殊堂の帰りに山形市のきじまラーメンへ立ち寄りました。
集落の細い生活道沿いにあるのですが、これがまた分かりづらい店舗。
看板もありませんし(消された？)、そもそも食堂にも見えません。
事前にお店の名前と場所を確認していたため、店舗隣の駐車場の看板で気づくことが出来ました。
店内は小上がりに2卓、テーブル席が3卓ほど並んでいます。
空調は扇風機くらいですね。
空調は扇風機くらいですね。
ゴチャゴチャと散らかっている感はありますが、テーブルなどはきれいに掃除されていました。
手書きのメニューや張り紙もいい味を出しています。
営業時間は11時から13時頃と短め。
夜も営業しているようですが、品切れまでではなく「材料が有る時だけ」営業というフリースタイル。
この商売っ気の薄い趣味でやっているような手作り感は嫌いじゃありません。
晩酌時を除けばメニューは醤油と味噌のラーメンのみ。
夏季と冬季の限定メニューもあります。
今回は気になっていたチャーシューめんを注文。
丼をフタしているかの様にチャーシューが並んでいます。
他の具はメンマに刻みネギのみのシンプルな構成。
透き通ったスープは醤油味で脂は少なめ。
ダシは鶏でしょうか、あっさり系ですが確かな旨み。
中太の縮れ麺は平コンで積んである酒井製麺のものなんでしょうね。
しっかりと茹で上げられており、柔らかくもプリッとした食感です。
少々量が少なく感じるので大盛りにするのが吉のようです。
そしてたっぷりと乗った豚バラ肉のチャーシュー。
脂身も多く見えますが、意外にも脂っぽさは薄く感じます。
肉々しい脂分が抜けて、うまくクセのないコラーゲン質が残っている感じ。
赤味も程よい歯ごたえはありますがパサ付く感じは無し。
味もよく染みていて単品でも美味しく食べれそう。
嬉しいことに厚みもあるので食べ応えも十分でした。
分かりづらく入りづらいお店に隠れた美味しいラーメンでした。
また機会を見つけて立ち寄りたいと思います。
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