式内社★牧山 零羊崎神社
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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零羊崎神社
(ひつじさきじんじゃ)
石巻市には同字の神社がありますが、
石巻市湊に鎮座するのが
ひつじさき
零羊崎神社
石巻市真野に鎮座するのが
れいようさき
零羊崎神社
読み方が違うのね
【境内図】
【鳥居・社号標】
こちらは二ノ鳥居になります。
【社号標】
【境内風景】
【由緒(神社庁HPより)】
神功皇后の勅願に依り東奥鎮護のため牧山(龍巻山)の地にこの神を鎮め祀るという。(社伝)爾来皇室をはじめ国司、領主の崇敬篤く清和天皇の貞観元年(859、平安)正月27日即位の大礼を挙げさせ給うに際し、京畿七道諸神に進階及び昇叙のことあり、惣267社陸奥国六社の一として郡内正五位下勲六等から従四位下に叙せられた。(三代実録)醍醐天皇延喜の制には国幣大社として名神に列せられ名神祭に預る。(延喜式)又、奥州平泉の藤原清衡の神宝献納、源頼朝よりの須賀の市諸役御免の制礼、葛西氏の社宝奉納、伊達家の社領寄進等があり、(社蔵文書)中世は葛西領七郷の総鎮守であった。祭事の盛大であったことは奥羽観蹟聞老志はじめ諸地誌に詳記している。現在の拝殿は、安永8年上棟の建物に昭和10年に、本殿、幣殿、瑞垣等は昭和3年から同17年の間に修改造したものである。明治7年4月郷社に、昭和17年9月県社に列せられた。
【手水舎】
【拝殿】
神仏混合時代に鷲峰山長禅寺の本堂であったものを昭和10年に改築したもの。
【白山薬師神社】
【稲荷社】
拝殿左側の林道を歩きます。
【三吉神社(さんきちじんじゃ)】
三吉大神とその他に10柱を合祀している。秋田県の太平山三吉神社より勧請された神社で、五穀豊穣・海上安全・大漁成就・身体堅固の神として崇敬されている。
【道祖神社】
猿田彦神を祀る。木製の男根型御神体や男根が彫刻された石祠が多く奉納されてます。
【古婦木稲荷神社(こぶきいなりじんじゃ)】
【栄存神社 社号標】
林道を抜けると社務所前に出ます。奥に栄存神社と元三大師堂があります。
【鳥居】
【手水舎】
【狛犬さん】
【拝殿】
(Wikipediaより)
片桐栄存(栄存法印)を祀る。栄存法印は長禅寺の別当となり、石巻の発展・振興に尽力したため名声が非常に高い人物であった。その名声を妬む地頭の笹町新エ門により無実の罪をでっちあげられて、その結果、栄存法印は牡鹿郡江ノ島へと終身配流となった。栄存法印が流罪になった後の石巻では火災が発生、栄存法印没後には笹町新エ門が発狂し、一家郎党を斬殺するなど奇怪な出来事が相次いだという。没後50年後、藩により栄存法印の無罪が認められ、法印の遺徳を慕う村民により栄存神社が造営された。「弱い人を助ける神」として信仰され、「正義を護る神」や「火難防除」「安産守護」の神として崇敬されている。
【拝殿扁額】
零羊崎神社、栄存神社、三吉神社で5冊目が埋まりました~
元三大師の御朱印は半紙に頂いたので6冊目に貼ります。
【所在地】宮城県石巻市湊字牧山7
【主祭神】豊玉彦命(大綿津見神)
【社格等】式内社(名神大社)論社、旧県社
【創建年】第15代応神天皇2年
【別名】牧山神社、牧山のお宮、牧山零羊崎神社
いつもお世話になってる、ままほっぺ様よりお茶のオススメがあったので購入しました🍵
最後までご覧頂き有難うございますm(_ _)m
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