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東京都大田区　改正湯　再訪
Source【メキシカンふらいやぁ】
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温泉入浴指導員講習会のあと、そのまま温泉を使用できるとのこと。
折角なのでそのまま改正湯で貸切入浴をしてきました。
通常は館内は撮影禁止ですが、講習会で貸切ということで特別に自由に撮影可となっています。

他の受講者も利用するかと思いきや、皆さんそのままご帰宅。
本当に自分独りの貸切状態だと、なんだか申し訳ない気もしますね。

せっかくなので改正湯の手ぬぐいを買わせていただきました。

　
成分表もカウンターに掲示されており、皆さん撮影していました。

脱衣所は全て100円返却式の鍵付きロッカー。

窓も大きく、明るくきれいで快適です。

黒湯の紹介も掲示してありました。

貸切のため誰もいない浴室。

きれいに手入れされています。
壁面の富士山は小さなパネルでドット絵のように描かれています。

　
掛け湯もありますし、珍しい毛染め用の洗い場も有り。
頭がよくぶつかるのか、天井には染料がくっついていました。
色々と先進的な取り組みをしています。

今回は講習会のため炭酸黒湯以外は通常の42℃から40℃まで下げられています。

金魚たちも相変わらず気持ちよさそうに泳いでいました。
金魚を眺めるだけでもリラックス感がありますね。

浴室の左側にあるのがさら湯の浴槽。

左がシルク風呂で右が圧注浴。
前回来たときはシルク風呂が故障中だったんですよね。
微細な泡で真っ白なお湯は、さら湯ながらスベスベ感を味わえます。
泡が潤滑剤のように働いているんでしょうか。
確かにシルクのような滑らかな感じでした。
圧注浴はなかなか強力。
ボタンを押すと四方八方から強烈な噴射が始まります。
痛くない絶妙な圧のため結構気持ちいいですね。

続いて黒湯へ。
底が見えませんが浴槽内に大きめの段差があるため注意が必要。

左側が黒湯の加温浴槽。
臭いこそありませんが見た目は強烈ですね。
黒湯に加温したお湯を混ぜているそうで40℃とちょっとぬるめ（通常は42℃）。
コーラのように黒く、2～3センチ下も見えないほど。
肌がしっとりスベスベするいいお湯ですね。

一番右が一人用の黒湯水風呂。
冷鉱泉をそのまま利用しているため水温は20℃ちょっと。
熱いのはまだ入れますがどうも冷たい方が苦手。
ただ加水もしていないため黒さは一番。
隣の加温湯と比べると黒さがよく分かります。
ぜひとも一度は入っておきたいですね。

そして前回からお気に入りの炭酸黒湯。

　
ちょうど真ん中にある浴槽です。
炭酸添加装置は奥にあるらしく、奥に行くほど泡付きが良くなります。
38℃とさらにぬるいですが、炭酸の効果か温まり感は高め。
実習中に半身浴をしていた受講生に、きれいな赤いラインが出来るほど効果は確かです。
温度も低いためつい長湯も出来ちゃうんですよね。

さすがに独りだけだと寂しいため程ほどで退出。
持ってきたタオルが白かったため、見事に黒っぽく染まってしまいました。
色が落ちなくても、これもいい思い出でしょうか。
図々しく利用させていただきましたが、オーナーや番頭さんから温かく送り出して頂きました。
最後には改正湯のステッカーも貰っちゃいましたし。
また東京に来た際には立ち寄りたいですね。