山形市 蔵王温泉 こけしの宿 招仙閣
Source【メキシカンふらいやぁ】
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蔵王温泉へやってきました。
すっかり雪も無くなっていましたが意外にも賑わっています。
年齢的に若そうな男性が多く、大学の卒業旅行か何かでしょうか。
普通のコート姿が多いのでスキー客ではないんでしょうね。
最初はかわらやさんへ向かったのですが、本日はお昼からの開店だったようで午前10時ではまだ準備中。
そうなると、この時間から日帰り入浴ができる旅館は限られてきます。
そこで久しぶりに高湯通りにあるこけしの宿 招仙閣へやってきました。
以前は早い時間から日帰り入浴可でしたが、本日も無事にOK。
温パスには載っていませんが元からお手頃料金なのが嬉しいですね。
その名の通り、大量のこけしが飾られた廊下を抜けて浴場へ向かいます。
浴場はこけしの提灯が目印。
照明を点けないとちょっと暗いですね。
そして廊下に温泉表示と成分表が掲示されています。
親和会源泉と大湯2号源泉というのが同じ源泉なんでしょうか。
成分表の採湯場所が湯口というのはいいですね。
蔵王のお湯は高温ですが意外と二酸化炭素も残っているものです。
脱衣所は洗面台に脱衣棚のみのシンプルな造り。
浴室とはガラス窓で仕切られているためお互いが見えます。
さほど広くはないですが1人で使うには十分です。
蔵王温泉入浴の注意書き。
蛇口すら黒く変色させるお湯に、今まで何人のアクセサリーが犠牲になったんでしょうか。
続いて浴室へ。
洗い場にはシャワーが4か所。
若干水圧は弱めですが温度調整などは問題ないですね。
湯舟は四角形で5~6人は大丈夫そうな広さ。
換気扇は動いていますが、浴室内にはなかなかに強い硫黄臭が漂っています。
エイジングのためか薄い青色に染まって見えますが、濁りの無い透明なお湯です。
そして湯舟の底には白い湯の華がたっぷりと沈殿していました。
湯温は44℃と高めで、ピリッとした熱さが心地いいですね。
湯口は浴槽内にあり、上にはちゃんとこけしが飾られていました。
穴からは強い水流を感じ、なかなかの湯量が注がれている様子。
浴槽の手前側から止めどなく溢れ続けていました。
他にお客さんもおらず、一人でゆったりと過ごすことができました。
ちょっと長時間入りすぎたのかのぼせ気味。
強力なお湯なので自分で加減しないとダメですね。
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