桂林の海鮮あんかけ炒飯セット(山形市)
Source【外食ログ@山形】
————————————-
昼食は、2年9か月ぶりの下条町の中華料理店「桂林」にて。10年ほど前の頃はよく使ったものですが、最近は足が遠のいています。
いくつかあるランチセットの中から海鮮あんかけ炒飯セット968円をチョイス。中華そばに、海鮮餡がかかった炒飯とはまたおいしそうではないか。
ところが、運ばれてきたものを見てかなりトーンダウン。なんだこれ、おママゴトのごちそうか?!と思うような、器の小さいミニミニセットでした。お冷やのグラスやトッピングのナルトが大きく見える。
ラーメンは、これでは明らかに不足感が漂います。大きめのスープではなく、ラーメンなわけですから。
海鮮あんかけ炒飯は、立派なネーミングが泣きそうな、卵しか入っていないごはんの油炒めにゆるめの餡が滲み込んでしまった、炒飯らしさが感じられないものでした。海鮮あんの具材までが小さいんだものな。
サラダはマルだったけれども、セットものなのに全体として満腹感は得られず、これでは腹ペコ男性ワーカーたちからはおそらく失望の声しか上がらないでしょうから、店側が狙っている客層はレディズなど別のところにあるとしか思えません。
かつては名店だと思っていた「桂林」だけに、大きなディスアポインティッド。しかもこれが770円ぐらいならまだわからないでもないのに、968円とは……。
ここではセットは避け、やはり五目あんかけ焼きそばあたりを食べるのが正解なのだろうな。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→桂林の海鮮あんかけ炒飯セット(山形市)