「来迎寺在来」の魅力を伝える素敵なお店を発見しました♪ 《大石田町/清水柳》
Source【山形グルメ探検隊】
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今日はあいにくの雨。
山形駅西口で開催された「日本一美酒県山形フェア」2日目、大丈夫でしたかね・・・
そんな今日ですが、僕は大石田まで行ってきました。
その目的はというと・・・
来迎寺在来 手打ちそば 清水柳(すずやなぎ)さん!
大石田で蕎麦といったら、お友だちお勧めのきよそばさんに行ってみたいと思ってたんですけど、先日かつての上司(というか大先輩)とお蕎麦屋さんでお会いして、そのときに「ウチの親戚も大石田で蕎麦屋をやってるんだ」ってお聞きしたんですよ。
それは行ってみるしかないでしょう♪
なんともお洒落でシックな外観ですが、とても綺麗で新しい印象です。
清水と書いて「すず」というのは山形の方言。山形市でも言いますもんね。
お店にあった紹介によると、清水柳はこちらのお店の裏にある湧き水で、昔の街道沿いで近くに柳の木があったため「すずやなぎ」と呼ばれていたのだそうです。
ご店主はもともとは蕎麦やスイカの栽培農家。
地元で栽培される蕎麦「来迎寺在来」の美味しさを広めようと、令和3年に開業したそうです。
来迎寺地区では、それぞれの家で女性が蕎麦を打って客をもてなす伝統文化があったそうなのですが、ご店主もおばあちゃんが打っていた絶品の蕎麦が忘れられず、その味を残したいという強い思いから開業を決意したとのこと。よっぽど美味しかったんでしょうね~。
清水柳さんのお品書きを見ると、基本的には温かいそばってないんですね。
今日はちょっと寒かったので、奥さんは温かいそばも気になってたみたいなんですが、温かい肉そばは秋冬限定。このあたりも蕎麦の味に対するこだわりなんでしょう。いいですねー。
僕は多少寒かろうが、冷たい蕎麦が好きなので全く問題なし。
天ぷら板そばの普通盛(1500円)をいただきました。奥さんは小盛(1350円)で。
天ぷらは、海老が2尾と季節の野菜、キノコ類で5種類の盛り合わせ。
どんな内容なのかはお店の壁に貼ってあるので事前にわかります。
今日は海老のほかにはアスパラ、ナス、カボチャにシイタケ、という内容でした。
それと、蕎麦はどのメニューを頼んでも副菜がつくんですが、今日の副菜は、アスパラのお浸しと、大根・キュウリの漬物の2品でした。
提供される野菜はどれも自家栽培の新鮮野菜。美味しいのも当然ですよね!
美しい! 十割そばでこんなに細く切るのって難しいと思うんですけどね~。
こちらで使う「来迎寺在来」もすべて自家栽培。伝統の製粉方法と打ち方を守っているそうですが、甘皮を交えて自家製粉しているため、甘味が感じられるそばになっているのだそうです。
確かに、繊細で甘さの感じられる上品な蕎麦でしたね。
挽きたて、打ちたて、茹でたての十割そば。これ本当に美味しかったですよ♪
そろそろ食べ終わる頃合いをちゃんと見ていてくださって、ちょうどいいタイミングでそば湯を持ってきてくださいました。
適度な濃さがあって、蕎麦の甘みと風味を最後まで堪能できましたね。
お持ちいただいたときには「足りなかったら仰ってくださいね」と細やかな気配りも。
お店に入ってからお会計をしてお店を出るまで、お店の方には本当に丁寧な対応と心配りをいただきました。お店はキレイで清潔だし、対応も素晴らしく心地よいものでした。
きっと、こちらのお店で不快な思いをする人なんていないでしょうね。
大石田で蕎麦なら、ぜひこちらの清水柳さんに行ってみてください。
夏にはお隣でスイカの直売もされるので、今から夏の季節が特にお薦めですよ!
来迎寺在来 手打ちそば 清水柳(すずやなぎ)
定休:不定休(HPの営業カレンダー参照)
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