こぶ原のもりそば(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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蕎麦をたっぷり食べたいと思い、5か月ぶりに「こぶ原」へ。
山形の場合蕎麦は、貧しかった時代にはたらふく食べることができた数少ないもののひとつだったらしく、その名残りか、今でも蕎麦は満腹にならないとウソだと考える県民が、特に年齢の高い男性に多くいるようで、自分もその一人。蕎麦は3箸ほどでたぐり終え、あとは板蒲ぼこをつまみに酒を飲むのが粋だなんて、バカじゃないかと思ってしまう。(笑)
ここはただでさえ麺量が多いのだけど、それを1.25倍の中盛はもちろん、1.5倍の大盛まで無料で変更できるという、太っ腹の店。さらにJAFの会員証提示でミニげそ天がサービスとなります。
通常であればもりゲソ天900円をいくところですが、大盛りならば天ぷらは少量でいいので、もりそば700円を大盛りにしてJAFのミニ天をつけてもらおう。
ということで、どどんと登場。ああ、いい眺めだ。
安価で満腹になれる山形の蕎麦処ベスト3は、ガッツリげそ天と配膳スピードの「そばのまるごまるご」(荒館)、サラダバーと早割料金がある「愛庵」(伊達城)、そしてボリュームではピカイチのここだと思う。いずれもたっぷり食べて、せいぜい800円ぐらいだ。
蕎麦の実の皮の部分が入って蕎麦の風味が感じられる麺。開店したての頃にはコクが足りないと感じたそばつゆはかなり改善され、すっかりベツモノのいい味わいに変わっています。
生卵1個サービスだし、やさしそうな女性店員がそばつゆを足してくれるし、とろりとした蕎麦湯はうまいしで、満腹の大満足でした。
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