一休庵の肉麦切り(冷)(山形市)
Source【外食ログ@山形】
————————————-
2年1か月ぶりとなる下条町の「一休庵」で昼食です。
ここで食べるならダンゼン肉そばがオススメですが、いつもそればかり食べているので、今回は夏限定だという麦切りを食べることにして、肉麦切り(冷)の大盛り、800+150円を注文しました。
白々としたうどん仕立ての麺に真っ赤な一味を振りかけることにちょっとした罪悪感のようなものを感じつつ、ずずっと啜り始めれば、蕎麦にはない独特の弾力と喉越しが得られて至福感高し。
んまいなぁ、これ。かつて暑い夏の夜の残業時に数えきれないほど食べ続けた「材木亭」の冷やしたぬきてぶりうどんのおいしさが思い出されました。
親鶏肉は、硬さのあるコリコリとした食感のものではなく、身の部分を薄くスライスした食べやすいもので、濃いめの味付けが施されていますから、これだけをつまんで食べても味わい深いものになっています。
それらに合わせてあるつゆは、完全に河北の肉そばのもので、この店の場合鶏油がたっぷり含まれている上に、独特の深い甘さがあって、極めて美味。
肉そば通に一休庵が選ばれる理由は、黒々とした蕎麦のデキとこのつゆにあることがよくわかります。開店直後に訪問したのに、我々の次の客からは早くも順番待ちになっていました。
満足のいく昼食タイムを満喫しました。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→一休庵の肉麦切り(冷)(山形市)