秋田県横手市 戸波鉱泉
Source【メキシカンふらいやぁ】
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遅めの夏休みを頂いて温泉巡りへ出発。
今回は秋田県を通って岩手県へ向かいました。
まず一湯目に立ち寄ったのは秋田県横手市にある戸波鉱泉です。
「温泉」ではなく、わざわざ「鉱泉」を名乗る点にピンときますね。

増田まんが美術館から南下し、リンゴ畑を通る道を抜けた先にあります。

事前情報無しで名前に釣られただけでしたが、営業中の札を見て一安心。
入館すると「おかえり~」との声。
一瞬、家人と間違えられたのかと思いましたが、どうやらこれが個々の挨拶だったようです。
気さくな雰囲気の女将さんですね。

料金を支払うとわざわざ浴場まで案内して頂けました。

とはいえ浴場まではほぼ一本道で迷うことは無さそう。
館内はそれなりの年季は感じますが、よくお手入れされていてきれいです。


浴室入口の壁には大きな昔の成分表のプレート。
なんとも手書きというのが良いですね。


もちろん今の成分表もありました。
ボーリングですが自噴とのこと。
療養泉名こそ付きませんが硫黄分が豊富な温泉法上の温泉です。
なかなか珍しい強アルカリ性ですね。

温泉の利用方法も発見。
源泉温度が低温なので加温循環しているようです。
脱衣所は十分な広さがあり棚の数も十分にあります。

コロナ禍以降、空気清浄機が置かれているのをよく見かけます。

壁には注意書きの張り紙。
いろいろ大変なお客さんも来たのでしょうが、ユニークな文章と可愛らしいイラストでトゲを感じさせない張り紙に仕上がっています。
女将さんの人柄が出ているんでしょうね。

籠に案内のシールが貼られているのを発見。
今は日帰り入浴のみですが、昔は泊まりもやっていたようですね。
さて、続いて浴室へ。

小ぶりでシンプルなタイル張りの浴場です。
日中は光がよく差し込み明るく、閉塞感はありません。

洗い場は湯舟に近いため飛沫が飛ばないよう注意が必要。
2ヶ所あるシャワーは自閉式で温度調整も無し。
ぬるく水圧も少し弱めですが、源泉使用というのが嬉しいところ。
ほのかに香る硫黄臭とヌルスベ感が楽しめます。

湯舟はちょっと変わった形をしていますね。
曲線で縁取られたL字型で、4~5人ほどが入浴できそうな広さ。
腰を掛けられる浅い部分が長いので、見た目より狭い感じです。
オーバーフローもしていますが量は少なめのようです。

お湯は透明でうっすらと黄色のようにも見えます。
シャワーほど硫黄の香りはしません。
ヌルヌル感は強くありませんが、肌が柔らかくスベッとする感じがありました。
湯温は40℃程と低めですが、じっくりと浸かるには負担も少なく良いですね。
長時間の運転の疲れがじんわり解れていくようです。

窓の外は長閑な山林の風景。
周辺の環境もいいですね。

湯上り後に休憩スペースで一息。
ドライヤーはこちらに置いてありました。
帰りには女将さんがわざわざお見送り。
何となく名前に惹かれて立ち寄りましたが、なんとも良い温泉に出会えて良かったです。
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