手打中華 やたべ (福島県白河市)
Source【【米沢】あけみのラーメン日記【山形】】
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福島県白河市にある「手打中華 やたべ」さんです。
初訪問。
前記事、「白河ラーメン むげん」さんからの連食です。
私が白河遠征したこの日は、たまたま白河市内のラーメン店が定休日にしている場合が多い曜日だったため、伺う店選びには結構苦労しました。
そして色々調べて定休日ではないお店の中から選んだのが 手打中華 やたべ さんです。
同じ白河市内ですが、郊外にあるお店のため10キロくらいは走りましたかね。
かの有名な 白河の関 のすぐそばにコチラのお店はありました。
店内に入るとアットホームな雰囲気が漂います。
常連さん達とお店の方が楽しそうにお話しされておりました。
メニュー構成は醤油系と塩タンメン、それとざる中華かな。
白河にもざる中華ってあるんですね。山形だけなのかと思っていました。
注文はもちろん白河ラーメンである、 手打中華 です。
注文して1〜2分すると店員さんが皿を持ってきました。
何だろうと思ったら、スープの出汁を取るのに使った 鶏ガラ にネギとタレをかけたものです。
これには驚き!
今までの人生でこのような提供を受けたことはありませんでしたので。
鶏ガラなので当然骨ですが、その周辺に付いているトロトロの肉をムニュッと味わうような食べ方になります。
これは地味に美味いっすね。酒のつまみに良さそうな感じです。
そして、鶏ガラに夢中になっているとラーメンが運ばれてきました。
手打中華
710円
今年になってから何店か白河ラーメンを食べましたが、白河ラーメンらしい見た目というものが掴めてきました。
やたべさんの手打中華からも白河ラーメンのオーラが漂ってきます。
表面の鶏油は前記事のむげんさんに比べると多めですが、白河ラーメンだとこれくらいが標準的な鶏油の量なのでしょうかね。
お味の方も白河ラーメンらしい醤油がキリッとしつつ鶏の風味が豊かでまろやかなスープ。
これもまた美味いです。
麺は手打というだけに手打の平打ち中太縮れ麺。
加水はやや多めな印象。
白河の手打麺は表面がツルッとした中にもザラっとする舌触りがあって、歯応えが噛む場所によって違いがあるような食感のことが多いですが、このいかにも手打ちという食感が個人的にツボです。
茹で加減はジャスト。
程良い歯応えです。
麺を食べ終えてから、先に出された 鶏ガラ をふたたびつまんで更にスープを飲むとこれが驚き。
スープが更に美味くなります。
出汁を取るのに使った鶏ガラを食べてからそのスープを飲むわけなので、鶏ガラの風味が手に取るように感じられます。
これは面白い。
貴重な体験をさせて頂き、なおかつ美味しいラーメンも食べられて満足できました。
ごちそうさまでした!!!!!
手打中華 やたべ
福島県白河市旗宿広表74-1
0248-32-2007
営業時間
11:00~18:00
定休日 木曜
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