米沢市 小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館 ②温泉
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日の宿である鈴の宿 登府屋旅館の大浴場へ。
浴場は1階にあります。
男女の浴室のほか、完全バリアフリーの貸切風呂とプライベートサウナもあります。
浴場の入り口付近に成分表とお湯使いが掲示されていました。
薄暗がりで目立たない場所あり、ちょっと見づらい。
お湯使いに加え供給量までしっかり書かれていました。
高温の4号源泉と低温の5号源泉を混合しているそうですが、成分表は4号源泉のものだけでした。
硫黄成分たっぷりで濃度も濃い温泉です。
脱衣所はきれいで快適です。
洗面台にはドライヤーも揃っています。
浴室への入り口には浴室のマップあり。
湯舟は1つですが多彩な楽しみ方が出来そうです。
浴室の洗い場へ。
入り口付近の壁に並んでおり、水圧や温度調整は問題無し。
身体の不自由な方でも使いやすいようになっているようですが、全体的にスペースは狭めでした。
よく見れば水栓がだいぶ黒ずんでいました。
硫化水素ガス成分も漂っているようです。
湯舟はL字型でなかなかの広さ。
旅館の収容人数に比べてだいぶ余裕がありそうです。
お湯は無色透明でわずかに硫黄の香りが漂っています。
白い湯の華は主に湯口に出来ているようで、湯舟の中には殆ど見られません。
どちらかというと肌にしっとり感がある柔らかいお湯ですね。
湯温は約42℃といい塩梅に調整されており、じっくりと浸かってお湯を楽しめます。
隅には簡易ベッドと湯もみ板。
お湯が熱いときにかき混ぜる用ですが今回は使わず済みました。
ベッドも良いですが、湯舟中の浅い寝湯スペースの方が気持ち良いかな。
折角なら枕も欲しかったところ。
露天風呂は塀に囲まれて解放感は薄め。
屋根付きですので多少の悪天候でも安心です。
冬に雪見風呂を楽しむには快適そうです。
壁には扇形のあいさつ文がありました。
巨大な石をくり抜いた湯舟は実にワイルド。
2人ほどは入れますが、出来れば空いている時間を狙って1人で楽しみたいですね。
内湯と同じく無色透明なお湯が注がれています。
湯温はちょっとぬるめの40℃ほど。
湯舟が小さいのでお湯も新鮮に感じます。
脇には湯もみ板。
ぬるめなので使う必要もありませんでした。
入口から湯舟までは段差がなく、湯舟脇には滑り板があるバリアフリー仕様。
従来は内湯の窓側の通路を使っていたようですが、湯舟までは飛び石になっています。
確かにこれだと車椅子の方は利用できなかったでしょうね。
せっかくなので夕方からも入浴。
暖色の照明で日中とは違った雰囲気ですね。
薄暗がりの中、静かにお湯を楽しむのも良いものでした。
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