両足山 大年寺
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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りょうそくざん だいねんじ
両足山 大年寺
おはようございます\(^o^)/
本日もご訪問ありがとうございますm(_ _)m
仙台市では数少ない(3寺あるそうです)黄檗宗の寺院です。
まずは、黄檗宗について。
日本の三禅宗のうち、江戸時代に始まった一宗派。江戸時代初期に来日した隠元隆琦(1592 – 1673年)を開祖とする。本山は、隠元の開いた京都府宇治市の黄檗山(おうばくさん)萬福寺。(Wikipediaより)
【惣門】
【由緒】
【歴史 wikiより】
黄檗宗に帰依した第4代目仙台藩主伊達綱村により創建される。元禄8年(1695年)に伊達綱村が自ら鍬を握って現在地を開いたとされる。元禄10年(1697年)に当時、綱村の舅にあたる稲葉正則が開基である弘福寺の普応鉄牛を招いて開山した。綱村の死後、伊達吉村治世下の享保16年(1731年)には黄檗宗本山の萬福寺を模倣した伽藍が完成した。また、吉村の治世中に惣門が建設されるが、これが現在、藩政時代の建造物で大年寺に残る唯一の建造物となっている。
創建以降、伊達周宗と伊達斉義夫妻を除く仙台藩伊達氏の歴代の菩提寺となる。ちなみに周宗と伊達斉義夫妻は臨済宗妙心寺派の瑞鳳寺に墓がある。また、黄檗宗日本三叢林の一と称された。寺領200石、他に廩米17石などを藩より与えられた。
明治維新以降に伊達氏が仏葬から神葬に転換したことにより、他の藩主家の庇護を受けていた寺院同様、衰退した。これにより、廟門や額、果ては仏具まで売却して縮小・荒廃した。
なんてもったいない事を!
見事な石階段です。
【御朱印】令和元年11月16日(土)拝受
初!黄檗宗寺院の御朱印です。
独特の書体です。丸みがあり優しさを感じる御朱印です。お寺の方も明るい方でした。
また、御朱印巡りでお寺に来る方、お寺に興味を持たれる方が増えた事を喜んでました。
当然ですが、伊達家ファンが多く訪れるようです。
パンフレット
【所在地】宮城県仙台市太白区門前町3-22
【宗派】黄檗宗
【本尊】釈迦牟尼仏
【創建】元禄10年(1697年)
【開山】普応鉄牛
【寺格】6等寺院
最後までご覧頂き有難うございますm(_ _)m
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